「地球にエネルギーを、人の心にもエネルギーを」。
ーー このプロジェクトはそんな気持ちから始まった。
1979年4月7日、「機動戦士ガンダム」は放送を開始した。
その年、日本では音楽、アニメがびっくりするほど傑作の生み出された年だった。色んな文化が元気だった。
ーー それから30年。
2009年、世界経済の不況は未だ続き、新型インフルエンザも流行。音楽業界を始め、アニメやTVも、30年前に比べ何だか元気がない。
とはいえ、30年の間に技術は進歩し、電話は今や一家に一台ではなく、一人一台携帯する世の中になってきた。インターネットを通して、旅に出なくとも世界の人たちと会話をすることも出来る。
不可能と思われたものが時を超えて、人が生み出した技術により現実のものとなる。その一例として、2009年夏、お台場に18mのガンダムが現れた。等身大ガンダムを見たかった少年達が大人になり、それを目の当たりにする。きっと、30年前子供だったあの時と同じような興奮を味わっているのではないのか。人を取り巻く環境やテクノロジーは日々変わっていくが、30年前から人の気持ちはそうそう変わらない。
ガンダム30周年という年に音楽の世界では革命が起きる。
「GUNDAM」を通して各レコード会社の垣根を超えて、共同で音楽を発信していく。未来に向けて世の中の「MUSIK(ムジーク=音楽)」に革命を起こそうとしているのだ。
1979年当時、みんなの心がそうだったように、音楽を通して今の時代を元気にしたい。
ーー 「GUNDAMusik(ガンダムジーク)」はそんな音楽による元気創造プロジェクトである。

illustrated by Yasuhiko Yoshikazu ©創通・サンライズ

GUNDAM+Musik(=音楽 ※ドイツ語)の造語。
レコード会社やアーティスト、音楽のジャンルの垣根を越えて、「ガンダムの音楽」という共通項から様々なアーティストやクリエイター達によってガンダムの世界観やオリジナルの音楽に対してリスペクトの意味を込め、新たなガンダム音楽(ガンダムジーク)を生み出していく音楽の創造プロジェクトである。
